自分たちの生活も周りの风景も何も変わっていないのに、テレビや新闻では株価が大暴落だと缲返し报道しています。世界中に広がっている金融危机に対して、今まさに住宅を购入しようと考えている私たちにとって、このまま住宅购入を进めるべきなのか、少し见合わせた方が良いのかなど、难しい问题にぶつかっているのではなでしょうか。
报道では、现在(二00八年)世界のGDP(国民総生产)は约五五00兆円だと言われています。日本のGOPは约五00兆円、アメリカは日本の三倍ぐらいで约一五00兆円と言われています。EUは约一九00兆円です。アメリカとEUだけでも世界のGDPの七割弱を占め、世界のGDPの约三割弱がアメリカ一国のGDPですから、输出依存の日本としてはアメリカが风邪をひき、EUがくしゃみをすれば、日本が风邪をひくというのも夸张とは言えないでしょう。
日本のGDP五00兆円は确かに世界第二位なのですが、実は人口一人当たりのGDPに置き换えると、世界の十八位に大きく後退し、国际竞争力も十三位に下がっています。もはや日本は「経済大国」と呼ばれる状况ではなくなったと言われています。
今回の金融危机で输出にささえられた日本経済は、アメリカや欧州の消费が低迷すれば、输出が减少し、それに引きずられ、必然的に日本国内の景気は悪いなっていきます。
そういう背景の中で、住宅はどうなっていくのか、金利はどうなっていくのか、住宅ローンはどうなっていくのか、経済が落ち着くまで待った方がよいのか、などと考えると、ほんとうになやみます。